人生後半を紆余曲折する世界川晴子の雑記帳

菖蒲湯の入り方を伝授!由来と効能を知って端午の節句を満喫

 
  2019/06/07
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50代兼業主婦です。超ハッピーなおばあちゃんになる事をめざして、生活、健康、美容、家族、セカンドキャリアについて日々模索しています。
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菖蒲湯は端午の節句の習わし

5月5日は端午の節句!端午の節句といえば、こいのぼり、五月人形、柏餅などお子さまがいらっしゃるご家庭では、忙しくにぎやかな一日ですよね。そして、端午の節句で忘れてはいけないのが、「菖蒲湯」です。子供のいない我が家では、今年はじめて菖蒲湯に挑戦です。

菖蒲湯のこと、実はよく知らないというのは私だけではないでしょう。

そもそも、菖蒲湯に入れる「菖蒲」についても勘違いしていました。菖蒲といって思い浮かぶのは「花菖蒲」ですが、「花菖蒲」と「菖蒲」はまったくの別ものだそうです。

菖蒲湯の入り方や由来、効能もよく知らないので、調べてみました!



菖蒲湯の正しい入り方

菖蒲湯はどうやって作るのでしょうか。実は作り方は2つあります。まず、一つ目は一番ベーシックな方法です。

入り方①そのまんま入れる

1. 菖蒲を10本くらい束ねて、お湯をはる前に浴槽にいれておく。

このとき、葉と茎を両方使うのがポイントです。菖蒲は必ず束ねなければならないわけではありませんが、束ねた方が後処理が楽になります。

2. 浴槽に42℃くらいのお湯をはる。

お湯の温度は高めにすると、菖蒲の香りがよく出ます。ぬるめのお湯がお好みの場合は、熱いお湯を少なめに入れておいて、浴槽に入る前にお水を足すようにしましょう。最初からぬるいお湯をいれると、香りが出ません。

この方法では、基本的に浴槽に入るときにも菖蒲は入れっぱなしです。よく葉っぱを触っていると、指が切れてしまうことがありますが、菖蒲も必ずしも安全とは言い切れません…。菖蒲の葉で怪我をしてしまわないかと心配な方はお湯につかる前に、菖蒲を取り出した方が良さそうですね。

次に、菖蒲湯のもう一つの作り方をご紹介します。

入り方②お茶のように淹れてお風呂に注ぐ

1. 菖蒲の葉を細かく刻み、出汁パックか綿でできた袋に入れる。

たぶん私は三角コーナーネット(ストッキングタイプ)に入れます。。。きざむ大きさは、まあまあ細かい方が袋に入れるときに入れやすいです。

2. 熱湯を注ぎ15分ほど待ち、できたお湯を浴槽にいれる

浴槽には事前に好みの温度のお湯を入れておいてください。この方法だと、お湯の温度が調整しやすいので、ぬるめのお湯がお好みの方はこちらの方法の方が良いかもしれませんね。

どちらの作り方でも、同じように菖蒲湯を楽しむことができますよ。

また、菖蒲湯に入ったら、頭に菖蒲を巻く風習があります。菖蒲を頭に巻くのは厄除けの意味もありますが、頭がよくなるとも言われているそうです。それに、菖蒲をお腹に巻くと、病気をしないそうですよ。

ちなみに、昔は5月4日の夜に菖蒲で作った枕を使って眠り、5日にその菖蒲を使って菖蒲湯を作っていたそうです。菖蒲で枕を作るのはかなり難易度が高いのですが、枕元に菖蒲を置くことはできそうですね。菖蒲の香りはリラックス効果があるので、枕元に置いておくだけ安眠できそうです。

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菖蒲湯の由来

古くは、日本では5月5日は「菖蒲の節句」と呼ばれていました。元々、端午の節句は、菖蒲を使って、厄除けをする日だったのです。

菖蒲湯は奈良平安時代ごろに中国から伝わりました。中国では端午節(旧暦の5月5日)に菖蒲を厄除けとして使っていました。中国では5月は1年の中で最も悪い月で、さらに5日は一か月の中で最も悪い日…ということで、5月5日は1年で最も悪い日だそうです。そのため、家の門の前に菖蒲を置き、厄除けをしていました。中国では、邪気を払う作用があると信じられていたそうです。

ちなみに、現在は、中国ではこの風習は失われつつあり、5月5日はちまきを食べる日になっています。

このように、奈良平安時代ごろに日本に伝わった菖蒲湯ですが、戦国時代は5月5日以外も菖蒲湯に入るようになりました。「菖蒲」と「勝負」をかけて、武士が戦の前に菖蒲湯に入っていたそうです。また、菖蒲の葉が刀に似ていることも、武士に好まれる理由の一つだったようです。

今では、5月5日以外の日に菖蒲湯に入る人はあまりいないのではないかと思いますが、戦国時代の武士に倣って、勝負の前に菖蒲湯に入るのもありですね!

菖蒲湯の効能

菖蒲湯の効能は大きく分けて2つあります。

まず一つ目は菖蒲の葉の効能です。菖蒲の葉を熱いお湯に入れると、独特の香りが出ます。お湯に浸かりながら、この香りを嗅ぐことで身体の芯からリラックスすることができます。とても良い香りなので、アロマテラピーにも使われているそうです。

二つ目は、茎部分の効能です。茎部分には、アザロンとオイゲノールという鎮痛作用のある精油成分が含まれています。そのため、菖蒲の茎を入れたお湯は、鎮痛作用をはじめ、血行促進、保温効果、神経痛、腰痛、冷え性、肩こり、リュウマチなどに効くそうです!いろんなところに効くので、ありがたいですね。

このように菖蒲は葉と茎部分で違う効能があります。だからこそ、菖蒲湯には葉と茎の両方を入れなければならないのです。茎は香りが出ないから、入れなくていいのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、茎にもたくさんの効能があるので、是非両方入れてください。

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菖蒲湯まとめ

今日は、菖蒲湯の正しい入り方、由来、そして効能についてご紹介しました。最後に、おさらいしましょう。

1.入り方

<入り方①>
1.菖蒲を10本くらい束ねて、お湯をはる前に浴槽にいれておく。
2.浴槽に42℃くらいのお湯をはる。
<入り方②>
1.菖蒲の葉を細かく刻み、出汁パックか綿でできた袋に入れる。
2.熱湯を注ぎ15分ほど待ち、できたお湯を浴槽にいれる

菖蒲を頭に巻くと、厄除け&頭がよくなる効果があると言われています。お腹に巻くと、病気をしないとも言われているそうです。

2.由来

奈良平安時代ごろに中国から伝わりました。中国では、5月5日は1年で最も悪い日なので菖蒲を使って厄除けをしたそうです。日本では戦国時代に無事が勝負とかけて菖蒲湯に入ることもあったそうですよ。

3.効能

菖蒲の葉:リラックス効果
菖蒲の茎:鎮痛作用、血行促進、保温効果、神経痛、腰痛、冷え性、肩こり、リュウマチ

最初にも書きましたが、菖蒲湯に入るときは必ず「花菖蒲」ではなく、「菖蒲」を使ってくださいね。花菖蒲では、菖蒲湯は作れません。

スーパーやお花屋さんに行くと、「菖蒲湯セット」が売られているので、菖蒲湯を作る際はこちらを探してみてはいかがでしょうか。

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