「与える人」になって幸せな結婚を引き寄せる方法

「何か楽しいことないかな~」「今の仕事つまんない」こんな言葉が口癖のかた、いませんか?このタイプの人は思考が『待ち』のモードになっています。結婚にも過度の期待を持っていて、自分を幸せにしてくれる結婚が存在するはず、と思い込んでしまったりします。
ですので、この思考パターンの人は「結婚していないから人生はつまらない」と信じていたりもします。
幸せは待っていてもやってこない
夢を壊すようで申し訳ありませんが、この思考パターンを持っている人は、結婚してしばらくすると、ガッカリします。なぜなら結婚後も、人生は前とあまり変わらないという事に気付くからです。
「結婚さえ出来れば幸せになれると思っていたのに、結局あんまり変わらない・・・」と期待はもろくも崩れ去ります。そして「この人と結婚したのが間違いだった」「この人を選んだ自分がバカだった」というところに結論がいくのです。思考が『待ち』になっているとき、原因をつい自分の外側に求めてしまうのです。
仕事でも同じです。「職場が変われば良くなる」と思って何度転職しても、100%の満足が得られないのです。無意識レベルで「会社に幸せにしてもらおう」と期待している自分に気付いていないため、不平不満が起こります。そもそも、この期待自体がおかしのです。
外側の何かに自分の内面を満たしてもらおうとする限り、悩みや苦しみ、退屈さ、満たされないない飢餓感がつきまといます。これはしんどいですよね。
自分が誰かに期待してしまっている事に気付いたら、自分で自分を満足させると決心してください。もう『待つ』のはやめて、小さな一歩でも自分の足で前へ進みませんか。
待つのをやめて与える人になる簡単な方法
とはいえ、何をどうしたら『待ち』思考を止められるのか分りませんよね。実はとってもカンタンな方法があります。アウトプット型の趣味や行動を増やす事なんです。
趣味・行動にはインプット型とアウトプット型の2種類があります。
インプット型:テレビや映画観賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、何かを学ぶ、読書、美容室やエステ、ショッピング、添乗員さんがいるパケージツアー など
アウトプット型:何かを作る、文章を書く、芸術活動、人前でパフォーマンスする、スポーツをする、料理をする、自分で計画して旅をする など
インプット型の行動も決して悪くはありません。でもアウトプット型の行動のほうが、断然ワクワクします。自分の内面を外側の世界へ向けて表現する・・・。ちょっぴり怖いけれどワクワクする感じ。これが、自分の人生を生きている充実感につながってくるのです。
「与える」と人を引き付ける力が増す
アウトプット型の人になると、人生が楽しくなるだけでなく、もっといいことがあるんです。心理学用語ではアウトプット型の人の事を『与える人』と言いますが、『与える』のがうまい人ほど、吸引力・・・つまり人を惹き付ける力が増すのです。「嘘だ~」と思われるかも知れませんが、やってみたらわかりますよ。
『与える人』になりましょう。 怖がらずに最初の第一歩を踏み出してみてください。上に書いたアウトプット型の行動の中で、出来ることをやってみればいいんです。『与える人』になると、周囲の人に『快適さ』をプレゼントできるようになってきます。笑顔、ちょっとした励まし、相手が嬉しくなるような言葉、感謝等をどんどん伝えていけるようになります。
でも、やりたくない事を頑張ってやってしまうと、今度は『自己犠牲』になりますから、楽しめる範囲でチャレンジしてみてくださいね!
スポンサーリンク「与える人」が「受け取る人」になると好循環が生まれる
そしてあなたが『与える人』になれたら、次はあえて『受け取る人』の側にまわってほしいのです。『与える人』は与える側の気持ちをより理解できますから、あえて受け取って、相手にきちんと感謝を示し、相手の行動が役に立っていることを本人に伝えてください。そうする事により、相手に『ハッピーな気分』『誇り』『自分が有能だという自信』をプ レゼントする事になります。
特に男性は、『自分が有能だという自信』を与えてくれる女性に、好意を持ちやすいみたいですヨ。