婚活のコミュニケーションは男女で違う

婚活でコミュニケーションと言えば、会話ですよね。しかも、初めて会った異性との会話がほとんどですので、コミュニケーションが苦手で婚活がうまくいかない人は多いのではないでしょうか。
「お話が合いませんでした」の裏に隠されたもの
コミュニケーションは、2つの種類に分けられると思います。「出来事・考えを伝えること」と「気持ちを伝えること」です。
そして、多くの男性にとってのコミュニケーションは前者で、女性にとってのコミュニケーションは後者であるらしいのです。だから、男性は自分の意見や出来事を話して「今日はコミュニケーションがきちんと取れた」と思ったのに、女性は「私達はコミュニケーションがとれなかった」と感じている可能性があるのです。
それで、男性はコミュニケーションがうまくいったのに、なぜ「お話が合いませんでした」とお断りされるのだろう?と悩むわけです。逆に女性がが気持ちを伝えるコミュニケーションをしようとすると、男性から「この人は何が言いたいんだろう?」と「お話が合わない」状態になりかねません。
スポンサーリンク男性的なコミュニケーションは心が満たされない
職場においては、男性的なコミュニケーションが中心となります。気持ちを伝える女性的なコミュニケーションは、親しい同僚と休憩時間にわずかに交わすだけです。男性的なコミュニケーションは情報交換に役立っても、心で繋がる感じがしません。だから、毎日顔を合わせる職場の人でも、プライベートではお付き合いがなかったりします。
婚活の出会いで、ずいぶんたくさん会話が出来たのに、なんだかうわべだけで職場の人と話したみたい・・・と感じたとすると、気持ちを伝えるコミュニケーションが不足していると見てもいいかもしれません。
男性側がそれに気づいて、気持ちを伝えるコミュニケーション、例えば「今日はちょっと緊張していて」「あなたと話せて嬉しい」「去年のクリスマスは寂しかったんで」など、感情を表すキーワードをちりばめると、女性は心の交流が出来たと感じるのではないでしょうか。
女性側も、男性は気持ちを表現するのが苦手なんだと、理解しておくとよいです。何かの出来事が話題になったら「それについてどう思われました?」「それは嬉しいことなんですか?」と、感情を引き出してあげればいいのです。
注意すべき点としては、伝える感情は原則ポジティブなものだけにしておきます。できれば、営業スマイル付きでお話ししてください。そして、「ありがとうございます」をなるべくたくさん使いましょう。
関係が深くなってから、ネガティブな感情も交換していければよいと思います。
婚活で相手の心を掴む会話術 も、よろしければ合わせてお読みください。
スポンサーリンク